今日から試せる!赤ら顔から守るお肌のお手入れ講座
赤ら顔の改善は化粧水選びで決まる!しっかり治したい方必見!
赤ら顔の改善は化粧水選びで決まる!しっかり治したい方必見!
  1. 赤ら顔から守るお肌のお手入れ講座

赤ら顔のケア方法

赤ら顔のケア方法

これまで赤ら顔の症状を紹介してきましたが、ここでは赤ら顔のお手入れ方法について紹介します。

もう治らないかも、と諦めている人もいるかもしれませんが、食生活の改善とスキンケアの見直し、これが意外に侮れないのです。私自身、皮膚科の薬は効かなかったのに、食生活を見直すと同時に赤ら顔専用のスキンケアを使ってみたところ効果がでてきたのです。

まずはいますぐできるセルフケアを紹介するのでぜひ試してみて生活に取り入れてみてください。

軽度の赤ら顔の場合

軽度の赤ら顔の場合

症状が軽度の場合は、食生活やスキンケア方法の見直し、漢方薬の服用、女性ならば化粧品を変えてみることで改善につながります。

まずは食生活ですが、カフェイン、たばこ、アルコールや香辛料などをなるべく控えましょう。これらは赤ら顔を悪化させている可能性があります。つぎにスキンケアは、今までの化粧品を見直してみて、刺激が強めのものがあれば低刺激の化粧品へ変更しましょう。皮脂汚れは朝晩の洗顔できれいに落ちるので必要以上に洗わないようにしてたっぷりと保湿をします。また、保湿には赤ら顔を抑える抗酸化作用のあるビタミンCが有効です。ビタミンCを肌に浸透させやすく加工した成分、ビタミンC誘導体が含まれた化粧品が効果的です。

さらに漢方薬の服用も効果的な場合があります。「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」、「温経湯(うんけいとう)」などが血流をよくする漢方薬として知られています。ただ、服用の際は漢方に詳しい医師や薬剤師に見立ててもらいましょう。

中度から重度の赤ら顏の場合

症状が重い場合は医療機関を受診してみましょう。医療機関では主に次のような治療が行われます。

・光治療(IPL)

カメラのフラッシュに似た瞬発的な光を肌に当てて、浮き出た血管や沈着した色素を破壊します。

・レーザー治療

深部の血管にレーザー光による熱エネルギーを与え、拡張している毛細血管を破壊します。波長によってレーザーの届く深さが異なるため、症状によって使用するレーザーが異なります。

・硬化療法

血管に硬化剤を注射して、弾性包帯で圧迫し血管の内側をくっつけて線維化させる治療方法です。

※なお一部のレーザー治療には保険が適用されますが、それ以外は自由診療です。

レーザー治療や光治療は1回の平均金額が2万円から3万円。治療をはじめてすぐに効果の出るものは少ないためくり返し治療をする必要があります。赤ら顔の程度によっても差はありますが、最低でも10回は治療を行わないと目に見える成果は上がらないと言われています。

このように、医療機関に相談することで安心できる部分はありますが、効果が出るまでには時間がかかります。いずれにしても日頃の食生活やスキンケアは非常に重要になってきます。医療機関に行く前に、まずは返金制度のある化粧水で改善できるかどうか試してみるのもいいと思います。

赤ら顔を改善するための食事について

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化粧水と合わせて試してみることでさらに赤ら顔が改善できる食材を紹介します。

赤ら顔に効果が期待できる栄養素を含む食材を積極的に取り入れながら、バランスの良い食事をとることを心がけてみましょう。そうすることで排便がスムーズになり、体の中から毒素を出しやすい体質に変わります。その結果、血行が良くなり赤ら顔の改善につながるのです。

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レーザー治療の流れと費用について

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レーザー治療は赤ら顔治療の最後の砦、と考えている人も多いかもしれません。でも、必ずしも赤ら顔が治るわけではありません。私自身、レーザー治療で効果が得られなかった一人です。高額なのに副作用や失敗もあります。

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ビタミンCやビタミンEのイオン導入を使えば赤ら顔は改善できる?

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ビタミンCのイオン導入といえば、サロンでも定番人気メニューの1つ。ビタミンCはメラニン生成を抑制してくれるため、シミや肝斑に有効だというのは有名ですね。実はビタミンCには、赤ら顔の原因の1つである活性酸素を除去してくれる効果もあるのです。

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