「色白」と赤ら顔に関係性は!?朝は白いのに時間がたつに連れて赤くなる!
赤ら顔の改善は化粧水選びで決まる!しっかり治したい方必見!
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  1. 朝は白いけど夜になるに連れて赤くなる「色白」と赤ら顔の関係

「色白」の人が「赤ら顔」になりやすい原因①肌が弱い

「色白」の人が「赤ら顔」になりやすい原因①肌が弱い

色白のお肌ってとても憧れますよね。ただし色白の人は赤ら顔になりやすいのも事実です。その原因の1つは、色白の人はもともとあまり肌が強くない傾向にある、ということです。

色白の人はメラニン色素を生成する能力が比較的弱いとされています。シミやそばかすの原因になるとして嫌われがちなメラニン色素ですが、これはもともと紫外線などのダメージを受けないようにする大事な機能です。メラニン色素の働きが弱いということは、お肌を守る機能が弱い=お肌が弱いと言えます。お肌が弱いと外的な刺激を受けやすい、というのは皆さんご存知のとおりです。またお肌が薄いと毛細血管が浮き出てしまいます。その毛細血管が何らかのタイミングで拡張すると、赤みが透けて見えて赤ら顔となってしまいます。

「色白」の人が「赤ら顔」になりやすい原因②白いために目立って見える

「色白」の人が「赤ら顔」になりやすい原因②白いために目立って見える

これは本当に単純な理由なのですが、白いお肌は赤みが目立ちます。逆に、黒いお肌ですと赤みは目立ちません。これは、白人の人に赤ら顔の人が多いことを考えてもよく分かりますね。お肌の黒い人にとっては気にならない赤みでも、お肌の白い人にとっては「赤ら顔」になってしまうのは当然と言えそうです。

色白の人が赤ら顔になりやすいのは、このような2つの原因がありました。白いお肌が紅潮しているというのは、個人的にはちょっと憧れさえしてしまうのですが、本人にとっては深刻な悩み。白いため目立ってしまうというのはどうしようもないですが、お肌のバリア機能を高めるという対策はできます。少々面倒に思われるかもしれませんが、特に色白さんは普段のスキンケアを丁寧に行う必要がありそうです。

「色白」の赤ら顔は遺伝する

「色白」の赤ら顔は遺伝する

色白の赤ら顔は遺伝することがあります。正確には赤ら顔が遺伝するというよりも「肌質や色白が遺伝する」ということになります。とても色の白いお子さんがいて、お母さんやお父さんを見るとやっぱり白いお肌だった、ということはよくありますよね。また親の肌が薄かったりすると、同じように薄いお肌を持って生まれてくる可能性もあります。子供の頃から赤ら顔だった人は特に、遺伝的な要因が大きいかもしれません。

では、遺伝的に赤ら顔の人は何をしてもダメなのでしょうか?そんなことはありません。生活習慣や適切なスキンケアによってお肌を強くすることで、赤ら顔は改善できる余地があります。完全に解消するというのは難しいかもしれませんが、お肌にとってはよいことですので、努力して損はありません。

基本的には次のようなことを心がけるようにしてくださいね。

  • ファストフードや刺激の多い食品は避け、ビタミンの多く含まれた食事をとる
  • ピーリングなど、肌を薄くするようなスキンケアは避ける
  • スキンケア用品にもこだわる(石油系界面活性剤や保存料など、刺激のある化粧水は避ける)
  • 赤ら顔専用の化粧水・クリームを選ぶ
  • 温冷洗顔やマッサージで血行をよくする

お肌の状態が整えば、赤みを抑えるメイクなども活用するのも手でしょう。もともと色白なお肌は憧れの的。諦めず、手をかけてあげることできっと自分のお肌が好きになれますよ。