ラメラ構造を知って赤ら顔を改善する!
赤ら顔の改善は化粧水選びで決まる!しっかり治したい方必見!
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  1. 肌は水と油のバランスが重要!ラメラ構造を知る

ラメラ構造とは?

ラメラ構造とは?

みなさん「ラメラ構造」って知ってますか。

ラメラ構造とは一言で言うと、肌表面の角質細胞の間で水分層と脂質層が交互に配列された、いわゆるミルフィーユ状になった構造を言います。

水分層と脂質層が交互にあることで柔らかいのに何者をも通さない鉄壁のバリアとなっているのです。そして水分層脂質層それぞれの膜で、皮膚の表面だけでなく体内からの水分の蒸発も防ぎ、皮脂や汗などの脂分水分が安定する仕組みになっています。

このラメラ構造により細胞同士がしっかり密着することで、外部から水や異物が肌の中に入り込むのを防いでいます。ですから肌の外側から水分だけを補給しても、角質層深部に入り込むことなく蒸発していきます。このとき角質層にある水分を奪っていくことが、乾燥肌を引き起こす要因ともなります。

そしてこのラメラ構造が崩れると、水分が蒸発しやすくなって肌に必要な水分を保つことができなくなり、乾燥肌や敏感肌、赤ら顔といった肌あれの症状を引き起こしてしまいます。つまり、健康な肌を保つには角質層のラメラ構造を整えてバリア機能と保湿機能をしっかりと働かせることが重要となるのです。ラメラ構造がバリア機能の80%を占めているとも言われているので、これを補うことが肌トラブルを解決する重要なポイントともなります。日常のスキンケアでは、ラメラ構造の技術を取り入れた化粧水などを使いながら保湿をすると、肌の乾燥や赤みをおさえる効果につながります。

普段のスキンケアで気をつけたいことはどんなこと?

普段のスキンケアで気をつけたいことはどんなこと?

洗顔は洗いすぎに注意しましょう。

手を洗って雑菌を落とし、顔をぬるま湯でさっとすすぎます。汗やほこりはこれで十分に落とせます。皮脂の多いところは洗顔料で洗います。洗顔料を適量とり空気を含ませるようにきめが細かく弾力のある泡をつくり円を描くように汚れとなじませて、ぬるま湯で丁寧に洗い流していきます。

ゴシゴシと擦らず、ゆっくりと顔の中央から顔まわり、こめかみや髪の生え際までしっかりと泡を残さないようにすすぎます。肌に残った洗顔料がトラブルの原因となることもあるため、すすぎ残しがないかよくチェックすることもポイントです。そして清潔なタオルで水分をやさしくおさえるようにふき取ります。洗顔後の肌は摩擦に弱くなるので、ゴシゴシ拭き取るのは禁物です。

メイクしたときは、肌に合うクレンジング剤をたっぷり使い擦らずにゆっくりと乳化させてからぬるま湯でやさしく洗い流します。オイルタイプのクレンジングは肌に刺激が強いので、ミルククレンジングなどをおすすめします。

洗顔をして水分を拭き取ったら、すぐにアルコールなどが含まれていない敏感肌用の化粧水を使って保湿をします。ここで刺激の強い化粧水を使用するとさらに乾燥を引き起こし赤みを悪化させる原因となるので気を付けましょう。

赤ら顔専用の化粧水を使用することもおすすめです。赤みをおさえるようしっかりと保湿の出来る成分が入っているので、普段のスキンケアから赤ら顔対策ができます。