ニキビ跡から赤ら顔になるって本当?その原因と対処法とは?
赤ら顔の改善は化粧水選びで決まる!しっかり治したい方必見!
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  1. ニキビ跡から来る赤ら顔の原因と対処

ニキビ跡から赤ら顔になるって本当?

ニキビ跡から赤ら顔になるって本当?

ニキビ跡から赤ら顔になるって知っていましたか。

ニキビによる赤ら顔の特徴は、顔の中でも皮脂腺の発達した部分でのみ起こるところです。皮脂腺の少ない目のまわりなどは他の部分と比べて赤くなりません。そのため、目のまわりは普通の肌色でそれを囲むようにおでこや頬などが赤くなり余計に目立ってしまいます。

そもそもなぜニキビが赤ら顔につながってしまうかと言うと、ニキビができた部分は炎症を起こすだけでなくうっ血してしまうため、周辺の部分まで広範囲に赤く見えてしまうからなのです。さらに複数のニキビができるとその分だけ赤く見える範囲が広くなり、赤ら顔になってしまいます。

また、ニキビの炎症が引いても、ニキビ跡が完全におさまるまでにはある程度時間がかかり赤みを含んだままの状態が続きます。そのニキビ跡が完全に消える前に新しいニキビができると赤ら顔が持続してしまうのです。こうして赤く炎症を起こした状態が続き肌に色素が沈着するのがニキビ跡による赤ら顔です。

ニキビ跡から赤ら顔になってしまった時の自宅ケア方法

ニキビ跡から赤ら顔になってしまった時の自宅ケア方法

ニキビを改善させようと、新しい化粧品に変えたり、エステサロンに通ったり、美容機器を使用したりしていませんか。これらの方法は赤ら顔の原因やその予防についてほとんど効果がないと言われています。

自宅ケアをする場合は赤ら顔の原因や特徴を知り、自己流で続けていたスキンケアを思い出して原因を突き止め、自分にあった正しい方法でケアしていくことが大切です。刺激の強いピーリング石鹸やスクラブ洗顔料、合成界面活性剤の成分が含まれた洗顔料などは赤ら顔の原因となるので見直しましょう。洗顔後は、保湿効果の高い化粧水をつけうるおいを与えます。ニキビで炎症が起きているときは抗炎症成分が含まれている化粧水、ニキビが落ちついてニキビ跡が色ムラを起こしているときは美白成分が含まれている化粧水の使用をおすすめします。また、皮脂の過剰な分泌は、ストレスや生活習慣の乱れも原因となります。ストレスを適度に発散し、不規則な生活を見直してみましょう。

医療機関で治療するとしたら・・・

ニキビ跡による赤ら顔を美容皮膚科などの医療機関に相談した場合、どのような治療が行われ、いくらくらいかかるのでしょうか。赤みや色素沈着に効果的と言われる一部の治療方法を紹介します。

・ケミカルピーリング
ニキビ治療の王道です。古くなった角質を除去し毛穴のアクネ菌を排除する治療です。

1回6,000円〜12,000円 (ピーリング剤の種類や皮膚科によって異なります。)

・フォトフェイシャル/IPL
IPL(インテンスパルライト)と呼ばれる特殊な光を照射する治療です。

1回30,000円〜50,000円 (皮膚科によって異なります。)

・Vビームレーザー
Vビームは赤い色素に吸収される性質を持つレーザー光のため、ニキビによる赤みやニキビ跡の治療に有効です。

1回10,000円〜30,000円(皮膚科によって異なります。)

1回の料金を紹介しましたが、完治させるには3〜5回が1セットで症状によってセット数が変わってくるようです。いずれにせよ金額は高くなります。

まずは早めに効果的な化粧水などでケアすることをコスパ的にもおすすします。